【2025年最新版】Meta広告(Facebook広告)の標準イベントとMetaピクセル(タグ)の設置方法

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【2025年最新版】Meta広告(Facebook広告)の標準イベントとMetaピクセル(タグ)の設置方法

【2025年最新版】Meta広告(Facebook広告)の標準イベントとMetaピクセル(タグ)の設置方法

公開日 | 2024.08.20 更新日 | 2025.12.05

Meta広告を運用する際、「どうやってコンバージョンを計測すればいいの？」と疑問をお持ちのご担当者様も多いのではないでしょうか。

本記事では、Meta広告のコンバージョン計測に使用する標準イベントについて解説します。

Meta広告を運用中の方はもちろん、Meta広告の運用を初めて実施されるご担当者様にもおすすめの内容です。

また、FiveではMeta広告の運用や効果改善をご検討中の法人様向けに、無料相談を実施しております。

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Meta広告(Facebook広告)の標準イベントとは
Meta広告の標準イベントとMetaピクセル(タグ)の設置方法
標準イベントとカスタムイベントの違いについて
Meta広告(Facebook広告)の標準イベント一覧と使用例
Meta広告のピクセル(タグ)のコード例
まとめ

Meta広告(Facebook広告)の標準イベントとは

Meta広告の標準イベントとは、ページの閲覧や購入などウェブサイト上で発生するアクションの中で、Metaに初期設定されているものを指します。
標準イベント以外のアクションはカスタムイベントと呼ばれ、イベントの名前を自由に設定することができます。

これらのイベントはウェブサイト上でユーザーの行動を計測し、Meta広告のパフォーマンスを最適化するために使用します。

参考：Metaピクセル標準イベントの仕様 | Metaビジネスヘルプセンター

Meta広告の標準イベントとMetaピクセル(タグ)の設置方法

標準イベントを利用してウェブサイト上のユーザー行動を計測するには、まず「Metaピクセル」と呼ばれるタグをサイトに設置する必要があります。
このタグがユーザーのアクションを検知し、Meta広告のシステムにデータを送信する役割を担います。

ここでは、Metaピクセルの具体的な設置手順について解説していきます。

Meta広告のピクセル(タグ)とは

Metaピクセルとは、ウェブサイトに設置するJavaScriptコードのことで、サイト訪問者の行動を分析するために使用されます。
Metaピクセルは主に2つの要素で構成されています。

1つはサイトの全てのページに設置する「ベースコード」です。全てのページでユーザーのアクセスを計測します。

もう1つは「イベントコード」です。
たとえば「商品ページの閲覧」や「購入完了」など、特定の行動を計測したいページにベースコードと合わせて設置します。

これら2つのコードをサイトに設置することで、Meta広告経由のユーザーがどのような行動をとったかを分析し、広告の効果測定や最適化に活かすことが可能になります。

Metaピクセル(タグ)の設置方法

Metaピクセルをウェブサイトに設置するには、主に2つの方法があります。

1つは、ウェブサイトのソースコードに直接コードを手動で記述する方法です。
もう1つは、Googleタグマネージャー(GTM)のようなタグ管理ツールを利用する方法です。
特にGTMを利用するケースは非常に多いです。

どちらの方法でも、まずはMeta広告のビジネスポートフォリオ(ビジネスマネージャ)でMetaピクセルを作成後、コードを取得する必要があります。

標準イベントを計測するページを決める

Metaピクセルの設置作業に入る前に、自社のビジネス目標に照らし合わせて、どのアクションをコンバージョン(成果)として計測するか決めておく必要があります。

例えば、ECサイトであれば商品の購入が完了した際に表示されるページで標準イベントを計測します。
これによって、Meta広告経由でサイトを訪問したユーザーの購入数や売上といった数値が計測できます。

法人向けサービスを提供している場合、問い合わせや資料請求フォームの送信完了ページなどが該当します。

Metaピクセル(タグ)を設置する

標準イベントを計測するページが決まったら、実際にMetaピクセルを設置します。

まずはMeta広告のビジネスポートフォリオで「データセットとピクセル」にアクセスします。

作成したMetaピクセルをクリックして、イベントマネージャにアクセスします。

表示に従ってベースコードをコピーし、ウェブサイトのすべてのページのHTMLソースに貼り付けます。

標準イベントを計測したいページ(サンクスページなど)には、ベースコードに加えて標準イベントコードを記述します。

Metaピクセルの設置が完了した後は、イベントマネージャの「テストイベント」などで正常に計測できるかを確認します。

標準イベントとカスタムイベントの違いについて

Meta広告の標準イベントは、ユーザーの基本的なアクションを計測するためのイベントです。
例えばアパレルのECサイトを運営している場合、商品ページの閲覧や購入などの標準イベントが計測できます。

標準イベントの名前はMeta側で決められており、一般的なコンバージョンの計測であれば標準イベントだけで対応が可能なケースも多いです。

標準イベント以外のイベントをカスタムイベントと呼びます。
多数のアクションを計測するなど、標準イベントだけでは対応しきれない場合や、イベントの名前を自由に設定したい場合に利用するケースがあります。

参考：標準ウェブサイトイベントとカスタムウェブサイトイベントについて | Metaビジネスヘルプセンター

Meta広告(Facebook広告)の標準イベント一覧と使用例

Meta広告の標準イベントを一覧で紹介します。

各イベントの使用頻度は商材やサービスによって大きく異なります。

AddPaymentInfo：支払い情報の追加

Meta公式サイトの説明：チェックアウト手続き中に顧客の支払い情報を追加する
使用例：クレジットカードなどの支払い情報が登録されたことを計測する

fbq('track', 'AddPaymentInfo');

AddToCart：カートに追加

Meta公式サイトの説明：ショッピングカートやバスケットにアイテムを追加する
使用例：商品がショッピングカートに追加されたことを計測する

fbq('track', 'AddToCart');

AddToWishlist：ウィッシュリストに追加

Meta公式サイトの説明：ウィッシュリストにアイテムを追加する
使用例：商品が「お気に入り」などのリストに追加されたことを計測する

fbq('track', 'AddToWishlist');

CompleteRegistration：登録完了

Meta公式サイトの説明：ビジネスが提供するサービスと引き換えに情報を提出する
使用例：サブスクリプションの登録完了を計測する

fbq('track', 'CompleteRegistration');

Contact：連絡先

Meta公式サイトの説明：顧客とビジネスが電話、SMS、メール、チャットなどの方法で連絡を取り合う
使用例：問い合わせフォームの送信完了を計測する

fbq('track', 'Contact');

CustomizeProduct：製品のカスタマイズ

Meta公式サイトの説明：ビジネスが所有する設定ツールまたはその他のアプリケーションを使用して製品をカスタマイズする
使用例：ユーザーが商品を購入する際、商品のカラーやサイズを変更したことを計測する

fbq('track', 'CustomizeProduct');

Donate：寄付

Meta公式サイトの説明：団体や慈善活動に寄付する
使用例：ユーザーが寄付や募金を完了したことを計測する

fbq('track', 'Donate');

FindLocation：場所の検索

Meta公式サイトの説明：ウェブまたはアプリであなたの店舗を見つける
使用例：ユーザーが店舗の場所を検索したことを計測する

fbq('track', 'FindLocation');

InitiateCheckout：チェックアウト開始

Meta公式サイトの説明：チェックアウト手続きを開始する
使用例：ユーザーが購入を決定した後、決済の手続きを開始したことを計測する

fbq('track', 'InitiateCheckout');

Lead：リード

Meta公式サイトの説明：ビジネスから後日連絡が来る可能性があることを理解して、顧客が情報を提出する
使用例：資料請求の申し込み完了を計測する

fbq('track', 'Lead');

Purchase：購入

Meta公式サイトの説明：購入を完了する
使用例：商品の購入が完了されたことを計測する

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Schedule：スケジュール

Meta公式サイトの説明：店舗の訪問を予約する
使用例：来店予約の申し込み完了を計測する

fbq('track', 'Schedule');

Search：検索

Meta公式サイトの説明：ウェブサイト、アプリ、その他のプロパティで検索を実行する
使用例：サイト内で検索が行われたことを計測する

fbq('track', 'Search');

StartTrial：トライアル開始

Meta公式サイトの説明：ビジネスが提供している製品またはサービスの無料トライアルを開始する
使用例：ユーザーが無料トライアルを開始したことを計測する

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SubmitApplication：応募

Meta公式サイトの説明：ビジネスが提供している製品、サービス、プログラムなどに応募する
使用例：ユーザーが抽選に応募したことを計測する

fbq('track', 'SubmitApplication');

Meta公式サイトの説明：あなたが提供している製品またはサービスの有料サブスクリプションを開始する
使用例：ユーザーが有料のサブスクリプションに登録したことを計測する

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ViewContent：コンテンツビュー

Meta公式サイトの説明：関心のあるウェブページを訪問する
使用例：商品の詳細ページが閲覧されたことを計測する

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Meta広告のピクセル(タグ)のコード例

実際に標準イベント「コンテンツビュー」を使用する際のコード例を紹介します。

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