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【2024年最新版】Facebook広告とInstagram広告の出し方を徹底解説!初心者でもわかる画像付きマニュアル

2024.08.30



最終更新日:2024年10月10日
【2024年最新版】Facebook広告とInstagram広告の出し方を徹底解説!初心者でもわかる画像付きマニュアル

Facebook広告やInstagram広告の出稿を検討しているものの、具体的な出稿手順がわからないという方も多いのではないでしょうか?

● Facebook広告やInstagram広告を実施することになったけど、何から始めればいいかわからない。
● 初めて入稿するので、画像付きのマニュアルを探したが見つからなかった。
● すぐに広告配信を開始したいので、Facebook広告マネージャで必須の設定項目が知りたい。

このような時のために、本記事では操作画面を交えながら広告配信までの手順を解説します。


ビジネスアカウントの作成

Facebook(Meta)の公式サイトからビジネスアカウントを作成します。
ビジネスアカウントの作成後はビジネスマネージャにアクセスできるようになります。
ビジネスマネージャでは広告の配信に関わるほとんどの設定を管理できます。

アカウント作成ページ:Meta Business SuiteとMetaビジネスマネージャへのログインとアクセス | Metaビジネスヘルプセンター

ビジネスアカウントの作成

Facebookページの作成

ビジネス設定上で「ページ」から「追加」をクリックして、Facebookページを作成します。
FacebookページはFacebook広告(Instagram広告)の配信にほぼ必須となります。
ビジネス用のプロフィールや会社の基本情報などが公開可能なため、
公式のFacebookアカウントとして運用するケースも多いです。

Facebookページの作成

広告アカウントの作成

Facebookページの作成が完了したら、広告運用の準備を進めることができます。
「広告アカウント」の「追加」から広告アカウントを作成します。


キャンペーンの作成

作成した広告アカウントを選択し、「広告マネージャで開く」から広告マネージャを表示します。
右上の「キャンペーンを作成」からキャンペーン作成を始めます。

広告マネージャの表示

キャンペーンの作成

キャンペーンの目的を設定

広告の配信目的に合わせてキャンペーンの目的を設定します。

キャンペーンの目的を設定

各目的の概要を紹介します。
※本記事では「リード」を設定します。

認知度

より多く広告が表示されるように最適化するキャンペーン目的です。
消費者向けの商材など認知向上が売り上げに繋がるような商材におすすめです。

トラフィック

より多くの人が広告をクリックし、LPに遷移するように最適化するキャンペーン目的です。
他のキャンペーン目的に比べてCPC(クリック単価)が低いことが特徴で、できるだけ多くのユーザーをLPに遷移させたい商材におすすめです。

エンゲージメント

より多くの人に「いいね」や「メッセージ送信」などのエンゲージメントを起こしてもらうように最適化するキャンペーン目的です。
エンゲージメントは好意的な印象とも言い換えられるので、Facebook内で見込み客を見つけたい場合などにおすすめです。

リード

お問い合わせフォーム入力や電話での問い合わせなど、より多くのリードを獲得するように最適化するキャンペーン目的です。
幅広い商材に活用可能なキャンペーン目的です。

アプリの宣伝

より多くの人にアプリのインストールやアプリ内でのアクションを起こしてもらうように最適化するキャンペーン目的です。
アプリの認知やアプリ内での売り上げを伸ばしたい場合などにおすすめです。

売上

より多くの人に商品やサービスを購入してもらうように最適化するキャンペーン目的です。
コンバージョンの獲得をゴールとする商材全般や、ECサイトにおすすめです。


キャンペーン名の設定

特に命名ルールはありません。
長期間配信する際に区別しやすいよう、キャンペーン目的を名前に入れるケースが多いです。

キャンペーン名の設定

特別な広告カテゴリの設定

広告を配信予定の商材が該当する場合、カテゴリを選択します。

特別な広告カテゴリの設定

A/Bテストの設定

A/Bテストを設定すると、クリエイティブ(画像、テキスト)やターゲットなどの各項目を変えたパターンを比較できます。
A/Bテストは配信開始後に実施することも可能なため、初めて広告を配信する場合は一旦オフの状態で次に進むことをおすすめします。

A/Bテストの設定

Advantageのキャンペーン予算を設定

Advantageのキャンペーン予算とは、キャンペーン内の予算配分をFacebook側が自動で行ってくれるシステムです。
配信開始後に設定することも可能で、パフォーマンスを優先する場合はオンにするケースが多いです。

Advantageのキャンペーン予算を設定

広告セット名の設定

特に命名ルールはありません。
長期間配信する際に区別しやすいよう、ターゲットなどを名前に入れるケースが多いです。

広告セット名の設定

コンバージョンの場所を設定

最適化したいコンバージョンの種類を設定します。

コンバージョンの場所を設定

各項目の概要を紹介します。
※本記事では「ウェブサイト」を選択します。

ウェブサイト

ランディングページなどのウェブサイト上でコンバージョンを獲得する場合に選択します。

インスタントフォーム

広告上のフォーム送信を獲得する場合に選択します。

Messenger

Messenger上のチャット開始を目的とする場合に選択します。

インスタントフォームとMessenger

フォーム送信もしくはMessenger上のチャット開始を目的とする場合に選択します。

Instagram

Instagram上のメッセージ獲得を目的とする場合に選択します。

電話

ユーザーからの電話を目的とする場合に選択します。


パフォーマンスの目標を設定

最適化したいパフォーマンスの目標を設定します。

パフォーマンスの目標を設定

各項目の概要を紹介します。
※本記事では「コンバージョン数の最大化」を選択します。

コンバージョン数の最大化

設定しているコンバージョンを獲得できる可能性が高いユーザーへ配信したい場合に選択します。

ランディングページビュー数を最大化

広告をクリックし、ランディングページをしっかり見てくれる可能性が高いユーザーへ配信したい場合に選択します。

リンククリック数の最大化

広告をクリックする可能性が高いユーザーへ配信したい場合に選択します。

デイリーユニークリーチを最大化

なるべく多くのユーザーへ1日1回ずつ広告を表示させたい場合に選択します。

インプレッション数を最大化

広告の表示回数を最大化したい場合に選択します。


Facebookピクセルの設定

Facebookピクセルを設定することで、ウェブサイト上でユーザーのアクションを計測することが可能になります。

Facebookピクセルの設定

コンバージョンイベントの設定

最適化したいコンバージョンイベントを設定します。

コンバージョンイベントの設定

結果の単価目標を設定

設定したコンバージョン単価を目標として配信したい場合に設定します。
必須ではないため、設定しないで先に進むことも可能です。

結果の単価目標を設定

ダイナミッククリエイティブの設定

Facebookがテキストや画像を自動で調整して、ユーザーに合わせた広告を配信をすることが可能になります。
キャンペーン目的によっては設定項目が表示されず、広告フォーマットの「フレキシブル」を使用することで同様の効果が得られるようになっています。

ダイナミッククリエイティブの設定

予算と掲載期間の設定

配信予算、配信期間などのスケジュールを設定します。
キャンペーン作成時にAdvantageのキャンペーン予算を設定していた場合、予算の設定は不要です。

予算と掲載期間の設定

オーディエンスの設定

地域、年齢、性別など配信したいターゲットの情報を設定します。
設定したオーディエンスは保存することが可能です。

オーディエンスの設定

カスタムオーディエンス

設定することで、すでに何らかの形で接点を持っているユーザー(自社サイトに訪問したことがあるなど)や、それらのユーザーと似ている新しいユーザーに対して広告が配信できるようになります。

Advantage詳細ターゲット設定

設定することで、ターゲットに該当するユーザーに広告が配信できるようになります。
詳細を知りたい方は下記の記事をご確認ください。

【Meta広告初心者必見!】詳細ターゲティングの種類と明日から使えるターゲット別セグメント一覧をご紹介!


配置の設定

FacebookやInstagram上で広告を配信する場所(配置)を設定します。
初期設定のAdvantage+ 配置では、ユーザーに合わせて自動で選択された配置に広告が配信されます。

配置の設定

広告名の設定

特に命名ルールはありません。
長期間配信する際に区別しやすいよう、番号などを名前に入れるケースが多いです。

広告名の設定

パートナーシップ広告の設定

インフルエンサーなどの第三者が作成した投稿を広告として配信する場合のみ使用します。
それ以外はオフのままで問題ありません。

パートナーシップ広告の設定

広告に表示する名前を設定

広告の配信に使用するFacebookページやInstagramアカウントを選択します。
ここで選択したページやアカウントの名前とアイコンが広告上に表示されるようになります。

広告に表示する名前を設定

クリエイティブソースやフォーマットを設定

事前に準備した画像を広告として配信する場合、
「手動アップロード」「シングル画像または動画」を選択します。
他にも既存の投稿を広告として配信したり、複数の画像を1つの広告として配信することができます。

「複数広告主の広告」は基本的にチェックを入れておいて問題ありません。

クリエイティブソースやフォーマットを設定

クリエイティブの設定

画像や動画、メインテキスト、本文、説明、コールトゥアクションを設定します。

右側のプレビューで、作成した広告がユーザーに表示される際のサンプルを確認できます。

クリエイティブの設定

リンク先の設定

ウェブサイトのURLに、広告をクリックした際の遷移先URLを設定します。
その他は設定なしでも問題ありません。

リンク先の設定

言語の設定

海外や、日本語以外の言語を使用しているユーザーに向けて配信する場合に設定します。
日本語を使用するユーザーのみに広告を配信する場合は設定不要です。

言語の設定

トラッキングの設定

Facebookピクセルを使用して計測を実施する場合は設定します。

トラッキングの設定

配信に必要な設定や支払い方法の設定がすべて完了した後、画面右上の「確認して公開」から公開を行うことで配信が開始できます。


まとめ

Facebook広告の設定画面で表示される項目については、
Metaのアップデートや広告アカウントの状況によって今回ご紹介した内容と異なるケースがあります。

本記事がFacebook広告運用のお役に立てれば幸いです。

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Facebook広告運用を成功させたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。

この記事を書いた人

Five Blog編集部
Five Blog編集部
新宿でWeb広告全般の運用代行をしているFiveの編集部です!
実際の広告運用で得た知見を基に、Google広告やInstagram広告といった各媒体の最新情報やプロの運用担当が書いたノウハウを発信します。