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【より便利に】Google広告スクリプトの頻出語句紹介

Google広告スクリプトを使って自動レポートを作成

以前、下記記事でGoogle広告スクリプトを利用した、レポートの自動化についてご紹介しました。

今回はGoogleスクリプトで利用できる指標について、頻出するものをより詳細に紹介します。

  • Google広告スクリプト自動化したレポートをカスタマイズしたい。
  • いつものレポート作業をより短縮化・効率化して分析の時間に充てたい

上記のような方は是非参考にしてみてください。

日付

  • 出力する際の行として年/月/日等の指定
  • レポートの出力期間の指定

のどちらにも利用する項目です。

出力行として利用する際は下記を最も多く利用しています。

スクリプト内名称内容
segments.year
segments.month
segments.date
segments.week
segments.hour時間

出力期間を指定する際は、下記が代表的なものとなっています。

スクリプト内名称内容
TODAY本日のみ。
YESTERDAY昨日のみ。
LAST_7_DAYS過去 7 日間(本日を除く)。
LAST_BUSINESS_WEEK月曜日から金曜日の 5 営業日のうち、 前営業週
THIS_MONTH今月のすべての日。
LAST_MONTH先月のすべての日。
LAST_14_DAYS過去 14 日間(本日を除く)。
LAST_30_DAYS過去 30 日間(本日を除く)。
THIS_WEEK_SUN_TODAY前の日曜日から できます。
THIS_WEEK_MON_TODAY前の月曜日から できます。
LAST_WEEK_SUN_SAT前の日曜日から始まる 7 日間。
LAST_WEEK_MON_SUN前の月曜日から始まる 7 日間。

キャンペーン関連

キャンペーン・広告グループ等、細かく計測していく際に設定する項目です。

スクリプト内名称内容
campaign.advertising_channel_typeキャンペーンタイプ(検索・ディスプレイ等)
campaign.nameキャンペーン名
ad_group.name広告グループ名
ad_group_ad.labels広告ラベル名

ユーザー属性関連

年齢・性別等、ユーザー属性に関連した指標を出力したい際に利用する項目です。

Google広告管理画面上で作成するレポート同様ですが、組み合わせによっては同時に出力できない物もあります。

スクリプト内名称内容
gender_view.resource_name性別
age_range_view.resource_name年齢
segments.deviceデバイス

KW・検索クエリ関連

リスティング広告を配信する際には検索キーワード・検索クエリ(語句)のパフォーマンスを調べることは必須ですが、その指標を出力する際に利用します。

スクリプト内名称内容
ad_group_criterion.keyword.text検索キーワードのテキスト
ad_group_criterion.keyword.match_type検索キーワードのマッチタイプ
search_term_view.search_term検索語句のマッチタイプ
segments.search_term_match_type検索語句のマッチタイプ
search_term_view.status検索語句のステータス(追加・除外状況)
segments.keyword.info.text検索語句に対応した検索キーワードのテキスト

値関連

設定した行部分に対して何の指標を出力するかの値部分の設定になります。

最も良く使っている指標は下記となっています。

スクリプト内名称内容
metrics.impressions表示回数
metrics.clicksクリック数
metrics.cost_micros利用金額
metrics.conversionsコンバージョン数
metrics.conversions_valueコンバージョン値
metrics.all_conversionsすべてのコンバージョン数
metrics.all_conversions_valueすべてのコンバージョン値
metrics.video_views動画再生数
metrics.video_quartile_p25_rate25%まで動画が再生された割合
metrics.video_quartile_p50_rate50%まで動画が再生された割合
metrics.video_quartile_p75_rate75%まで動画が再生された割合
metrics.video_quartile_p100_rate100%動画が再生された割合

コンバージョン関連

複数のコンバージョンを設定している場合、どのコンバージョンが獲得できているかを分析する場合に利用する指標です。

スクリプト内名称内容
segments.conversion_action_nameコンバージョン名

コンバージョン名系の行を指定した場合、出力する値はコンバージョン関連以外の表示回数やクリック回数は含める事ができない為、ご注意ください。

まとめ

一つ一つの語句自体は覚えて行けば問題ないため、これらをうまく掛け合わせつつ、レポート作成の時間を削減してより分析に時間を割きましょう!

本記事がパフォーマンス向上のお役に立てれば幸いです。

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Five Blog編集部

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御茶ノ水でWeb広告全般の運用代行をしているFiveの編集部です! 実際の広告運用で得た知見を基に、Google広告やInstagram広告といった各媒体の最新情報やプロの運用担当が書いたノウハウを発信します。

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