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Meta広告を運用する際、「ASCって何?普通のキャンペーンと何が違うの?」と疑問をお持ちのご担当者様も多いのではないでしょうか。
本記事では、Meta広告のASCについて詳しく解説します。
Meta広告を運用中のご担当者様はもちろん、Meta広告を初めて運用される方にもおすすめの内容です。
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目次
Advantage+セールスキャンペーン(ASC)とは、AIと機械学習を最大限に活用し、Meta広告のパフォーマンスを自動で最適化する広告キャンペーンのことです。
以前はAdvantage+ショッピングキャンペーンという名称でしたが、2025年に現在の名称に変更されました。
Meta広告でAdvantage+セールスキャンペーン(ASC)の機能を最大限に活かす場合、手動で設定する項目が通常より少なくなります。
これによって、運用工数を削減しながら効率的に成果を上げることが期待できます。
主にターゲティングや配置(Meta広告の配信面)などをシステムが自動で判断して、成果が見込めそうなユーザーへMeta広告を配信することが可能となります。
Advantage+セールスキャンペーン(ASC)は、旧称であるAdvantage+ショッピングキャンペーンからアップデートされ、いくつか変更が加えられました。
大きな変更点は、キャンペーン作成における柔軟性が向上したことです。
旧仕様では設定できる項目が限定的でしたが、新仕様では通常のキャンペーンと同様のフローで設定が可能となり、既存のキャンペーンへの組み込みやA/Bテストが容易になりました。
旧Advantage+ショッピングキャンペーンでは通常のキャンペーンと異なり、キャンペーン作成時に専用の手順で設定を進める必要がありました。
デメリットは、使用できる設定が限定的だったり、通常のキャンペーンと同時に運用しにくいという点です。
しかし、現在のAdvantage+セールスキャンペーン(ASC)ではこの部分が改善されています。
具体的には、Advantage+セールスキャンペーン(ASC)を作成した後、通常のキャンペーンと同様の手順で設定できるようになりました。
通常のキャンペーンとAdvantage+セールスキャンペーン(ASC)を設定で切り替えることも可能です。
Advantage+セールスキャンペーン(ASC)の最大の特徴は、Metaの高度な機械学習による自動化にあります。
ターゲティングからクリエイティブの最適化、配置(Meta広告の配信面)に至るまで、Meta広告のパフォーマンスを最大化するように自動で調整が行われます。
また、自動化に伴いキャンペーンの設定プロセスが大幅に簡略化される点も大きなメリットです。
Meta広告の運用でパフォーマンスの改善を行う際、Meta公式がAdvantage+セールスキャンペーン(ASC)の実施を推奨するケースも多いです。
Meta広告の機械学習は、キャンペーンの目的達成のために、ターゲティング、クリエイティブ、予算配分、配置(Meta広告の配信面)といった要素をリアルタイムで自動的に最適化します。
例えば、商品の購入などコンバージョンに至る可能性が最も高いと判断されたユーザー層に配信したり、複数の広告クリエイティブの中から最もパフォーマンスの高い組み合わせを自動で優先的に配信したりします。
この自動化により、広告運用者が手動で行っていた複雑な調整作業の工数が削減され、常に最適な状態でMeta広告を配信することが可能になります。
Advantage+セールスキャンペーン(ASC)におけるターゲティングは、Metaの機械学習がコンバージョンする可能性の高いユーザーを自動で探し出してMeta広告を配信することができます。
機械学習を最大限に活用する場合、広告運用者が特定の年齢層や興味関心などを細かく指定する必要はありません。
「ターゲティングの候補」として、自社の顧客リスト(カスタムオーディエンス)や興味関心などを任意で設定することも可能です。
これは配信対象を限定するものではなく、あくまでMeta広告の機械学習が最適なユーザーを見つけるためのヒント(提案)として活用されます。
Advantage+セールスキャンペーン(ASC)は、従来の手動キャンペーンと比較して、設定が必要な部分が大幅に簡略化されています。
ターゲティングや配置(Meta広告の配信面)など、これまで広告運用者が時間をかけて設定していた多くの項目が自動化されるためです。
広告キャンペーンの作成や設定にかかる時間が短縮されることで、迅速な広告配信が可能になります。
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Advantage+セールスキャンペーン(ASC)の設定は、Meta広告マネージャから行います。
基本的な流れは通常のキャンペーンと同様に、キャンペーンの設定、広告セットの設定、そして広告(クリエイティブ)の設定という3つの階層で構成されます。
各階層での設定項目は自動化によって最小限に抑えられており、直感的な操作でMeta広告を配信することが可能です。
ここでは、それぞれの階層でどのような設定を行うのか順を追って解説します。
Meta広告マネージャで新しいキャンペーンを作成して、キャンペーンの目的で「売上」を選択します。

右側の「Advantage+セールスキャンペーン」がオンになっていることを確認の上、キャンペーンの設定を進めます。

キャンペーンの設定項目は、通常のキャンペーンとほぼ同様です。
広告セットでは、主に「オーディエンス」と「配置」の設定を確認する必要があります。
「オーディエンス」ではMeta広告を配信するターゲットを任意で設定できます。
特に設定をしない場合、Meta広告は機械学習を最大限活用して配信を実施します。

「広告のリーチをさらに限定」をクリックして、ターゲットをある程度設定したり、通常のキャンペーンに切り替えることもできます。

「配置」についても同様で、Meta広告を配信する配置(配信面)を任意で設定できます。

広告では、ユーザーに表示されるクリエイティブの内容を設定します。
通常のキャンペーンと大きな変更点はありません。

「Advantage+クリエイティブ」などでMeta広告の機械学習を活用しつつ、設定を進めます。

広告の設定まで完了した後は、通常と同様に公開することでMeta広告の配信を開始できます。

Meta広告のAdvantage+セールスキャンペーン(ASC)は、MetaのAIと機械学習の能力を最大限に活用し、コンバージョン獲得を目的とした広告配信を自動化・効率化する機能です。
旧仕様のAdvantage+ショッピングキャンペーンからアップデートされ、通常のキャンペーンと同様に作成や設定ができるようになったことで、柔軟性と利便性が向上しました。
ターゲティングや配置などの設定が簡略化されているため、広告運用者の工数を削減し、クリエイティブの改善や戦略設計といった業務に集中することを可能にします。
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