音楽フェス開催4年目で8万人超動員!初年度対比でCPAを1/10まで圧縮!~音楽フェスでのチケット販促のWeb広告による集客支援事例~
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ラッキーフェス
デジタルプロモーション担当 大川内 仁美様
LuckyFes(ラッキーフェス)オフィシャルサイト https://luckyfes.com/
2022年からLuckyFes(ラッキーフェス)は茨城県ひたちなか市の国営ひたち海浜公園でテーマパーク型の音楽フェスを開催しております。Fiveにて2023年からWeb広告を通じた集客支援をさせていただいております。
本記事では、LuckyFes(ラッキーフェス)のデジタルプロモーションを担当されている大川内様に、Fiveをパートナーに選んでいただいた背景や弊社のWeb広告導入後の変化、今後の展望についてお話を伺いました。
目次
大川内様
● LuckyFes(ラッキーフェス)について
LuckyFesは「夏休み、アジア最大のテーマパーク型フェスへ」を合言葉に、茨城県ひたちなか市の国営ひたち海浜公園で開催している音楽フェスになります。
LuckyFes’25は4ステージで108組のアーティストが出演し、テーマパーク型の音楽フェスティバルへと進化しています。
2022年の初開催以降、多くのフレンズに支持され、LuckyFes’25は3日間で8万人超(初年度の約4倍)を動員しております。
総合プロデューサーの堀義人(グロービス代表)のリーダーシップのもと、J-POP、ロック、アイドルなど多様なジャンルのアーティストが出演しています。

● 大川内さんの役割について
その中で私はLuckyFesのデジタルプロモーションを担当し、ブランド認知向上や集客を目的とした戦略の立案・実行、クリエイティブディレクション、デジタルプロモーションに関連するメンバーのマネジメントなどをしています。
日本国内外の幅広い世代の方々に、LuckyFesの魅力を広く発信し「LuckyFesに行きたい!」と感じるフレンズを一人でも多く創出する役割を担っています。
大川内様:そういっていただけてうれしいです!
私はLuckyFesの2年目であるLuckyFes’23よりマーケティングを担当しているのですが、Fiveさんとのお取引は、初年度にご協力いただいた協力会社さんからのご紹介をきっかけにスタートしました。
Fiveさんを戦略的パートナーとして選定した理由は、デジタルマーケティングにおける総合力に加え、クライアントに対する熱意、誠意、そして圧倒的な当事者意識を備えている点にあります。
LuckyFesは毎年春先にプロモーションを開始し、夏本番に向けて加速するスケジュールで展開します。
戦略立案からイベント開催までの短期間で成果を最大化するには、迅速なレスポンス、高い機動力を備えたクリエイティブ制作・運用力、そして安定した実行体制が不可欠になります。
Fiveさんはこれらの要件を高い確実性で実現できるパートナーだと感じたため、広告運用のご依頼をさせていただきました。
具体的には、特に4つの点で期待できると感じました。
① デジタルマーケティングの総合力
主要な運用型広告、DSP広告、アフィリエイト広告など、デジタル広告の全領域を網羅しており、広告配信にとどまらず、ニーズに応じた柔軟な提案力を期待できると感じました。
② スタートアップ向けの柔軟な支援(低予算からの運用代行)
限られた予算でもプロモーションをスモールスタートできることに加え、コスト効率の高い展開を期待できると感じました。
③ クリエイティブのPDCAサイクル
LuckyFesにはアートディレクターやデザイナーがおりますが、広告配信ではターゲット別・媒体別のクリエイティブ最適化が求められます。
Fiveさんの迅速なPDCAにより、効果的なクリエイティブ展開を期待できると感じました。
④ クライアントの事業成長へのコミットメント
Fiveさんは「圧倒的な成長を原資にステークホルダーへ還元」をミッションに掲げており、提案段階でクライアントの事業成長を最優先とする姿勢を感じ、LuckyFesの成功に向けた強力な支援が期待できると感じました。

大川内様:LuckyFes’23以降の認知拡大および集客支援を伴走して頂いています。
Fiveさんには、大きく4つの軸でご支援いただいており、フレンズ(来場者数)の着実な増加とともに規模を拡大していただいております。
1.デジタルマーケティングの総合的な支援
Google・YouTube・Meta(Facebook・Instagram)・Yahoo!・X・LINEなどを中心にデジタル広告の全領域をカバーしていただいております。
広告配信の代行に加え、SNSキャンペーンの運用サポートなど、ニーズに応じた多角的なサービスを提供していただいております。
広告配信レポートは、媒体別、ターゲット別、デモグラフィック別、クリエイティブ別など、目的に応じた詳細な分析を提供していただいております。
そこから導き出されるデータドリブンな改善提案は、プロモーションの成果向上に直結していると感じております。
2.スタートアップ向けの柔軟な支援
必要最小限の予算でプロモーションをスモールスタートで対応していただいております。
LuckyFesのような成長中の事業に合わせた、コストパフォーマンスの高い配信計画の立案や実行をしていただいております。
複数媒体を横断した統合的な広告運用により、高効率なリーチと集客を実現していただいております。
3.クリエイティブのPDCAの支援
ターゲット別・媒体別のクリエイティブ最適化に加え、アーティスト発表ごとの専用クリエイティブ制作・配信を迅速に実施していただいております。
チケット発売から開催直前まで、データに基づくクリエイティブのPDCAを迅速かつ継続的に実行していただけるので、ROIの最大化に貢献していただいていると感じております。
LuckyFesのビジュアル・アイデンティティをベースにブランドイメージを維持しながら広告効果を高めるクリエイティブを展開していただいております。
4.クライアントの事業成長へのコミットメントした伴走支援
Fiveさんは「圧倒的な成長を原資にステークホルダーへ還元」をミッションに掲げていることもあり、クライアントの成功を最優先していただいていると日々感じております。
定期的に開催される各セクションのリーダーが集まる会議にも積極的に参加していただけるので、単なるWeb広告運用に留まらず、事業全体の成功に向けた伴走型のパートナーシップを提供していただいていると感じております。
加えて、マーケティング戦略の理解、配信戦略の計画から実行まで、一貫して高い当事者意識で支援していただいているなと感じております。




大川内様:FiveさんのGoogle・YouTube・Meta(Facebook・Instagram)・Yahoo!・X・LINEなどを活用した広告施策により、Web経由の流入や購入が大幅に増加したと実感しております。
2023年からFiveさんにWeb広告運用をお任せして以降、PDCAを徹底的に回していることもありCV数は右肩上がりに伸びており、加えて、獲得効率も毎年改善し続けています。

LuckyFes’24から広告配信のターゲットを見直し、配信媒体も精査していただいております。
LuckyFes’24までは25歳以上が中心となっていましたが、LuckyFes’25は8月の夏休みに開催するので、学生や20代前半に人気のアイドル・アーティストに出演してもらうなど、出演アーティストの幅を広げました。
出演アーティストのラインナップの拡大に合わせて、20代に人気のアイドル・アーティスト興味関心への広告配信を行い、アーティストのファンや音楽フェス好きのみならず、学生や20代も楽しめるテーマパーク型フェスの魅力を発信していただきました。
その結果、LuckyFes’25は従来の25歳以上のコア層は純増しつつ、24歳以下も前年比2倍に増加の結果となりました。
学生や24歳以下のフレンズがフェスを「初体験」するきっかけを増やせたと考えております。
他にも複数のプロモーションを実施していますが、Fiveさんに依頼しているWeb広告の効率性が最も高く、認知や集客において、大きな役割を果たしていると感じております。
大川内様:私がご依頼して良かったと感じる点と連動しておりますが、プロモーションの実行におけるFiveさんの強みは大きく3つあると考えております。
① 迅速かつ緻密なPDCA
運用週次で計画と実績の差を精緻に分析し、データに基づく迅速なプロモーションの最適化を実施していただけるので、ターゲットリーチとエンゲージメントの最大化を実現していただいております。
② アーティスト発表と制作 / 配信の連動
アーティスト発表などの重要タイミングとプロモーションを連動させることは成果を最大化する鍵となります。
アーティスト発表時に、クリエイティブの準備からアーティストごとのターゲティング設定までスピーディに対応していただいている点には感謝しております。
③ 高い当事者意識による支援
FiveさんはLuckyFesのプロモーターとして、媒体別のPDCAを定量的なデータに基づき徹底的に運用していただき、当事者意識が高く、信頼性の高い実行力は特に評価している点になります。
加えて補足すると、LuckyFes’23は日本国内を中心にプロモーションを展開し、LuckyFes’24以降はグローバルチームと連携してアジア近郊からのインバウンド施策を強化しております。
LuckyFes’25からはSpotifyやBandsintownなど新たなチャネルも活用し、プロモーションの多角化を加速しております。
日本国内から海外へとターゲットを拡大し、集客チャネルの多角化を推進する際、通常であれば、デジタルプロモーション全体の進行管理、追加のクリエイティブディレクション、他のチーム施策の進捗管理やフォローに十分な時間が必要となり、リソースが足りなくなってしまいます。
的確な伴走により、Fiveさんに日本国内向けの認知・集客をお任せできているので、私自身が海外のプロモーションにも注力できている点は大変助かっております。
Fiveさんのサポートもあり、国内だけに留まらず、グローバルにアプローチができるようになっており、多角的な施策を実行できているので、国内・海外の両軸で認知拡大と集客力の強化を実現できてきていると実感しております。

特に「新規事業を立ち上げる企業」「スタートアップ企業」にお勧めできると考えております。
Fiveさんは、人材・ノウハウ・予算・時間などのリソース不足を補完し、事業の成長を加速させてくれるパートナーだと感じております。
特に、この3点を重視している企業さんにはピッタリだと思います。
① 目的に応じた包括的な支援をして欲しい企業
事業目標に合わせたプランニング、クリエイティブ制作、キャンペーンマネジメントを一貫して提供してくれて、リソース不足を補い、プロモーションの実行力を強化したいと考えている企業。
② データドリブンなPDCA運用をして欲しい企業
目的に最適化された戦略立案と、データに基づく丁寧かつ迅速な振り返りを実施してくれて、施策の効果を最大化し、継続的な改善を推進して欲しいと考えている企業。
③ 高いROIへのコミットメントをして欲しい企業
予算規模にかかわらず、常に最大限の成果を追求する姿勢で取り組んでくれて、コスト効率の高いプロモーションを実現し、事業成長を強力に支援して欲しいと考えている企業。
大川内様:LuckyFesは「アジア最大のテーマパーク型フェス」を目指し、日本国内のみならずアジア近郊での認知拡大と集客を戦略的に推進しています。
今後も国内市場におけるブランド認知と集客の強化は不可欠です。
Fiveさんと一緒にフェスの魅力を最大限に発信し、より多くのフレンズに感動体験を届けるため、クリエイティブの継続的な最適化と新たな媒体での挑戦を加速していきたいです。
データドリブンなアプローチと心に響くコンテンツを考え・展開し、フレンズとのエンゲージメントと集客効果の最大化を図りたいです。
大川内様:LuckyFes’25は、8月9日~11日に国営ひたち海浜公園で開催され、4ステージで108組のアーティストが出演、600発の花火とともに8万人超の来場者を迎え、大成功を収めました。
「夏休み、アジア最大のテーマパーク型フェス」をテーマに、子供6,000人超を含む3世代のフレンズが集い、LuckyDiningの名店、ラキモン・バルーン、フォトスポット、キッズエリア、縁日、ラッキー神社など多彩な体験を提供してきております。
開幕前夜の集中豪雨による機材故障や駐車場冠水をスタッフの徹夜作業で乗り越え、気温30度以下と天然のミストによる快適なフェス環境を実現。熱中症患者はほぼゼロで、平和で幸せな空間が広がりました。
茨城の発展により⼀層貢献できるよう、ラジオ放送局の「LuckyFM茨城放送」、音楽情報メディアの「BARKS(バークス)」、映像制作会社の「パブリックアート」、プロバスケットボールチーム「茨城ロボッツ」のグループ全体で取り組んでいきたいと考えております。
加えて、インバウンド集客を加速させるべく、グローバルにプロモートし、世界のトップアーティストが集うフェスを構築します。
「やるっきゃねーべよ」の精神で、茨城のフェス文化を世界に広げ、フレンズ全員がハッピーになれるテーマパーク型フェスを実現します。
2026年は8/8日(土)・8/9(日)・8/10(月)・8/11(火・祝)にて開催予定です。
2026年も、またLuckyFesで会いましょう!
株式会社Fiveは、
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